庭のお手入れ(冬のお庭)

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冬のお庭は一年を暮らしてきた木々がお休みする季節です。

普通の木であれば、葉を落とし眠りに付きます。

ここでは、そんな冬でも花を咲かせたり、実をつけたりする木をご紹介します。

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ヤブツバキ

ヤブツバキ

■木の特徴
常緑高木。 日本の照葉樹林を代表する樹種。 樹高6~18m。 樹皮は灰白色でなめらか。葉は単葉で互生、厚く革質。 葉身は長楕円形または卵状楕円形。長さ5~12cm、幅は3~7cm。 葉の表面は光沢があり、裏面は淡緑色。 葉縁は細かい鋸歯あり。花は直径7cmほど、花弁の基部は合着する。 多数ある雄しべの花糸は白く、合着して筒状になる。果実は朔果。 直径約2cmで裂開する。

■手入れのポイント
温暖で多湿な有機質に富む耕土の深い場所が生育に適します。冬の乾燥した風を防ぐことが管理上大切です。日光は当たるほうがよい。しかし日陰にも強いのでさまざまな場所に植栽可能です。樹は通常、放任でもよいのですが、狭い庭では場所に合った整枝を行ないます。整枝は花後すぐがよく強剪定はこのときに行ないます。7月以降は不要枝だけを切ります。小苗は割合弱いので50~60cmになるまでは鉢で培養します。つぼみをつけても咲かずに落ちてしまうのは冬の乾燥が原因です。乾燥を嫌うため、乾燥地では梅雨後と11月中旬にマルチング(土壌表面を覆うこと)を行います。冬期の潅水にも留意が必要です。つぼみのつきかたが悪いのは窒素過多もしくはやせ地かのどちらかです。また、7月以降の枝切りは避けましょう。

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マンリョウ

マンリョウ

■木の特徴
常緑小低木。関東地方~九州の林内に生える。茎は直立し、上部でまばらに小枝を出して高さ0.3~1mになる。葉は互生し、長さ4~13cmの長楕円形で、濃緑色。質は厚い。小枝の先に直径約8mmの花を散房状につける。花冠は白色で5深裂する。果実は球形で赤く熟す。果実の白い品種をシロミノマンリョウという。花期は7月頃。

■手入れのポイント
4月中旬~9月上旬に腐食質の湿潤地の半日陰に支柱を添える。ほとんど肥やしは不用で、完熟堆肥や腐葉土を冬季根元に埋め込む程度。剪定はとくに行わな鵜必要はなく背が高くなったら地上5cmぐらいで切りつめて仕立て直す。強い陽射しと乾燥を避け、冬の乾燥した風に注意。繁殖は3月~4月に実生で、7月~8月に挿し木で可能。

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ナンテン

ナンテン

■木の特徴
常緑低木。茨城県~九州の暖地の山地に野性もあるが、庭木としてよく植えられている。茎は叢生し、高さ約2mになる。材は黄色。葉は3回3出複葉で茎の上部に集まって互生する。小葉は長さ3~8cmの広披針形で革質。表面はやや光沢があり、先は鋭くとがる。茎の先に大形の円錐花序を出し、白い花を多数つける。花は長さ約6mm。花弁は6個。雄しべは6個で葯履きいろ。雌しべは1個。萼片は多数が重なりあい、内側のものほど大きい。果実は直径6~7mmの球形で、11~12月に赤く熟す。花期は5~6月。

■手入れのポイント
4月または8月下旬~9月に植え穴に堆肥を多く入れ、根張りの悪い株は葉を半分程度落として植える。日当たりが良く乾燥しない場所をこのむ。肥やしは庭木には多くは必要ないが窒素過多は避ける、2月に堆肥・腐葉土・鶏糞を、8月下旬に過りん酸石灰をあたえる。放任すると上長生長を行うので、正月前に低く切り詰め、背が高い枝や細い枝は適宜切り取り整理する。日陰では実つきが悪く窒素過多は実つきと秋の紅葉が悪くなる。実つきをよくするために、小さく株を分けないで出来れば受粉期(6月)に雨に当てないとよい。

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ウメ

ウメ

■木の特徴
落葉高木。中国中部原産で、花の観賞と果実を利用するために植栽される。葉は卵形、長さ4~8cmで鋸歯がある。白色、径2~3センチの芳香のある5弁花を開く。萼筒は浅い倒円錐形でほとんど柄がない。果実は球形、径2~3センチの核果で6~7月に黄熟する。花期は2~3月。

■手入れのポイント
前年の枝から新芽が伸びてくるので2芽残して先を剪定し、伸びてくる枝に花芽をつけます。追肥は 、4月~5月と9月~10月に固形発酵油粕を施します。水やりは、乾けば十分に行いますが、8月~9月はやや控えめにして、花芽の分化を図ります。

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